南青山マンダラ 寺山修司ラジオドラマ選集1

2月
20 Tue 2024

南青山マンダラ 寺山修司ラジオドラマ選集1

寺山修司ラジオドラマ選集上演開始記念講演
「寺山修司とラジオドラマ」 山田勝仁(演劇ジャーナリスト)

寺山修司ラジオドラマ選集1  劇舎カナリア〈詩の劇場〉
ラジオ小劇場 音のための叙事詩「小さなオデッセウス」
演出 山本健翔
音楽 山崎元大
出演 ささいけい子 山本健翔 角田文 寺田明子 松下司

19日 開場18:30 開演19:00
20日 1st開場14:30 開演15:00 2nd 開場18:30 開演19:00
入場 ¥3000 +1drink別

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 この度、寺山修司のラジオのために書かれたドラマを南青山マンダラで上演していこうというフェスティバルを開催します。こんな時、この段階で参加団体、参加作品が決まっていて、そのラインナップとともに告知されるものですが、ほとんど何も決まっていません。決まっているのは総合タイトルが「寺山修司ラジオドラマ選集」ということと、上演開始を記念して、寺山さん、ラジオドラマといえば、この方の右に出る者はないと言われる演劇ジャーナリスト山田勝仁さんに、このフェスティバルの相談役になっていただき、「寺山修司とラジオドラマ」について語っていただくこと、劇舎カナリア〈詩の劇場〉が「小さなオデッセウス」を同時上演すること、それから1週間余り後に、「もうういいよ」と言う前に見つかってしまった渡部佑美が「大人狩り」を演出すること、そこまでです。
つまりこれは「かくれんぼするものこの指とまれ」と言いながら、「もういいかい」と探し始めるような、「鬼ごっこするものこの指とまれ」と言いながら、逃げ出すような、寺山ごっこのはじまりはじまりなのであります。
上演形態は問いません、「この指とま」る方は、是非南青山マンダラまでご連絡ください。
寺山風に言えば「フェスティバルとはあるものではなく、なるものなのだ」
山本健翔
追伸 マンダラで「まんだら」するもの、あと、「大礼服」「コメットイケア」するもの、この指とまれ!